玖島城石垣の石NFT
〜大村市ふるさと納税返礼品〜
玖島城について
玖島城築城の工事は、慶長3年(1598年)の末から始まり
翌年の慶長4年(1599年)に完成しました。
この場所が選ばれた理由は、三方が海に囲まれ
守りやすい海城をつくるのに適した場所だったからです。
慶長19年(1614年)に、2代藩主純頼が
玖島城の大改修を行いました。
改修については、加藤清正の助言を受けたといわれています。
この改修で、大手を南側に移し、大手門周辺は石を加工した
「打ち込みはぎ」と呼ばれる方法で石垣を築きました。
今も大手から板敷櫓の方に向かって
美しい曲線をした石垣が残っています。
城の中は本丸、二の丸、三の丸からなる5つの櫓を建てました。
本丸には天守はなく、藩主の館や藩の政治を行う
御殿が置かれました。
城のまわりには、堀を巡らし、海の中にも捨堀などを設けて
敵が簡単に近づけないようにしました。
玖島城は一度も戦火にあうことはなく
明治4年(1871年)の廃藩置県によって役目を終えました。
ご寄附返礼品 玖島城石垣の石 NFTについて
そもそも「NFT」って何?
NFTとは、「Non-Fungible Token」の頭文字を取ったもので 「非代替性トークン」という意味です。 「トークン」とはブロックチェーン技術を使用して発行した「暗号資産」の総称です。 比較される「仮想通貨」は代替性トークン(FT)と言い このNFTは唯一無二な資産的価値が付与されているものです。
※ブロックチェーン技術は、データの改ざんや不正利用が非常に困難で「安全にデータを記録できる技術」のことです。
⚫︎石垣の石1つひとつを、NFTとしての所有権を返礼品としてお渡しします。 ⚫︎複製が出来ない、貴重なデジタル資産です。
所有していただくNFTはスマートフォンやパソコンでご覧いただけます
このカードをご寄附いただいた方にお送りします カードには所有していただく石の番号が記入してあります
このカードは複製できません。譲渡されないよう、お願いします。
スマートフォンやパソコンでカードを読み込んでください このトップ画面が表示されます
お城をタップしこちらのサイトから NFTを獲得できます
ご寄附返礼品 玖島城石垣の石 NFTについて
・石垣のNFT
NFT画面上に、お名前や日付が入ります
拡大することでお名前や日付を確認できます
・3D画像
実際に石を取り出す事は出来ません。あくまで想定画像です。
※クリックすると画像が開けます
ふるさと納税返礼品「玖島城石垣の石」概要
寄付額
3万円:「大村市ふるさとづくり寄附」の一環として実施いたします。
対象となる方
市外にお住いの人
※ふるさと納税の返礼品の対象者は市外在住の人となります。
お申込み開始時期
令和6年4月6日(土)
返礼品として
3万円のご寄附につき、玖島城石垣の石1つ分のNFTを進呈します。
寄附の使い道
「石垣を未来へつなぐプロジェクト」
玖島城の一つの象徴でもある
「石垣を未来へつなぐプロジェクト」
大村市長 園田裕史
多くの来園者に親しまれている 玖島城南側の大手口通路「穴門(あなもん)」
穴門(あなもん)をはじめとした玖島城の石垣の一部では、長い年月の経過により、 孕み出し(変形)や石材の割れ、樹木根の影響などが見られ、 大雨や地震などをきっかけに崩落する危険性が高くなっています。 穴門の石垣は、変形が確認されてから、 変位の観測などモニタリングを行ってきたところですが、 落石の恐れがあることがわかったため、現在、周辺の立ち入り規制を行ったところです。
玖島城の石垣を未来へつないでいくため、応援をお願いします
石垣が崩壊しないように、変形や破損の原因の調査や、 その進行を防ぐための応急措置の検討、また、安定した構造体として 保全するための方法の検討、歴史の証拠としての価値や位置づけの整理などには、 多くの費用と時間が必要ですが、それに対応できる予算は十分ではありません。 今まで当たり前の風景として、そこにあり続けた玖島城の石垣を、 今後も大切に保存するため、皆さまの応援をお願いします。